1.はじめに
本資料は、株式会社エヌ・ティ・ティ ピー・シーコミュニケーションズ(以下、NTTPC)が提供するIPoEインターネットサービスのカスタマコントロールのAPI仕様書です。
今後、本資料は予告なく変更される可能性があります。
2.API仕様
2.1API一覧
IPoEインターネットサービスでは、以下のAPIを提供いたします。
#
|
API種別
|
利用用途
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---|---|---|
1 | 認証API |
APIを利用するための認証を行う。 |
2 |
契約者別商品リスト取得API |
お客様が購入することができる商品リストを取得する。 |
3 | オーダ登録API |
IPoEインターネットサービスを利用するための新規オーダ登録、および利用終了するための廃止オーダ登録を実施する。 廃止オーダが進捗しIPoEインターネットサービスが利用終了になった時点で拠点が廃止される。 |
4 | オーダ一覧取得API | お客様が登録したオーダの一覧を取得する。 |
5 | オーダ詳細取得API | お客様が登録したオーダの詳細を取得する。 |
6 | 拠点一覧取得API | お客様が利用している拠点の一覧を取得する。 |
7 | 拠点詳細取得API | お客様が利用している拠点の詳細情報を取得する。 |
2.2.共通仕様
2.2.1.プロトコル
HTTP/1.1
2.2.2.暗号化
セキュリティの観点から、SSLによる暗号化を必須とする。
2.2.3.APIリクエスト
リクエストボディのデータ形式はJSONとする。
2.2.4.APIレスポンス
IPoEインターネットサービスで提供するAPIでは、すべてにリクエストに対して以下のHTTPステータスコードを返します。
コード
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テキスト
|
説明
|
---|---|---|
200 |
OK | リクエストが成功した場合のデフォルトレスポンス |
201 | Created | リクエストが成功しリソースが作成された場合 |
400 | Bad Request | クライアント側に何らかのエラーがある場合のデフォルトレスポンス |
401 | Unauthorized | クライアント側での認証エラーがあった場合 |
404 | Not Found | 指定したURI にリソースが存在しない場合 |
500 | Internal Server Error | メンテナンス等サーバ側エラーがある場合のデフォルトレスポンス |
また、上記のAPIにてHTTPステータスが400番台の場合、以下の形式でエラーメッセージを返します。
項目 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
errors | オブジェクト配列 | ||
errorCode | string | エラー詳細コード。 | |
errorMessage | string | 利用者向けのエラーメッセージ。 | |
developerMessage | string | 開発者向けのエラーメッセージ。現在はerrorMessageと同じ文字が返る。 | |
moreInfo | string | さらなる情報が記載されたドキュメントページのURI。現在はnullが返る。 | |
requesstId | string | 当該レスポンスに対応するリクエストのID。主に問い合わせで利用する。現在はnullが返る。 |
エラーメッセージの例を以下に示します。
例えば、バリデーションエラーが複数発生した場合、エラーメッセージが複数返ることがあります。
HTTP/1.1 400 Bad Request
{
"errors": [
{
"errorCode": "4000101",
"errorMessage": "パラメータチェックエラーです。[1行目]お客様種別は必須入力です。姓は必須入力です。",
"developerMessage": "パラメータチェックエラーです。[1行目]お客様種別は必須入力です。姓は必須入力です。",
"moreInfo": null,
"requestId": "odm27k8mdqte3"
},
{
"errorCode": "4000101",
"errorMessage": "パラメータチェックエラーです。[2行目]姓は全角で入力してください。",
"developerMessage":"パラメータチェックエラーです。[2行目]姓は全角で入力してください。",
"moreInfo": null,
"requestId": "odm27k8mdqte3"
}
]
}
2.3.認証API
API仕様については以下をご参照ください。
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