第６章 サービスオーダについて

1.開通申込み方法

契約者はカスタマコントロールサイトまたはAPIより拠点の開通申込みを実施します。

2.納期

カスタマコントロールサイトにて拠点の開通申込みから、動的IPコースは最短即日で開通します。

IPoEインターネットサービス 固定IPコースの場合は、パートナーCPEではカスタマコントロールサイトにて拠点の開通申込みの完了後2営業日後までに開通します。
IPoEインターネットサービス 固定IP(MF)コースの場合は、パートナーCPEではカスタマコントロールサイトにて拠点の開通申込みの完了後即日で開通します。
専用CPE付きの場合は、カスタマコントロールサイトにて拠点の開通申込み日から8歴日後（5営業日後）以降の日付を指定して開通日とします。
ただし、回線工事が完了しIPoEが開通できる状態の場合に限ります。回線が開通不可の状態（すでに他社を含めたIPoEサービスをご利用中の場合、回線側のオーダ進行中の場合、フレッツv6オプションが付与されていない場合等）はお申し込みができません。また、回線工事前でも申込は可能ですが、開通は回線工事完了後になります。その場合は、納期通りに開通しない場合があります。

固定IPコースのパートナーCPEについては、開通後にカスタマコントロールサイトの「拠点一覧」にてCPEの設定に必要なパラメータ等の確認ができるようになります。

3.拠点の廃止

契約者が拠点の廃止を行う場合、カスタマコントロールサイトの「拠点情報」ページから廃止の申請を行っていただきます。
カスタマコントロールサイトから廃止希望日を指定して廃止の申請を行ってください。ただし、回線側でオーダ進行中など廃止を承ることができない場合がございます。また、廃止申請日から60日後以降の廃止を承ることはできません。

月の途中で廃止した場合も契約上は月末での終了となり、廃止した月の料金は1か月分請求いたします。日割りでの計算は出来ませんのであらかじめご了承ください。

廃止申請時、「上書きフラグ※」を利用することで最大7日間他IPoEサービスへの移行待機状態※となり、他IPoEサービスの開通が同一回線IDでなされた時点まで通信が利用できる機能です。移行までの通信断期間を短くすることが可能ですが、通信断なしで移行するものをお約束するものではありません。7日後まで同一回線で他のIPoEサービスが開通処理なされなかった場合は廃止実行の7日後にサービスが利用できなくなります。

※当社サービスを含め、IPoEサービスで新規開通オーダが実行されるとそれに伴い廃止となる状態のことです。移行待機状態の間は、サービスをご利用になれます。

また、開通月当月に廃止となった場合は1か月分の月額料金を請求いたします。

4.API運用機能

次の運用サポート機能を、APIにて提供しています。

4-1.API利用の流れ

APIを利用を希望する契約者は別途申込書を提出する必要があります。申込書受領後、当社は契約者にAPI接続のための設定情報を通知します。

4-2.APIの機能

APIには次の機能があります。詳細は、API仕様書を参照ください。
・ 拠点の開通申込み機能：拠点の追加のお申込を、APIで行うことができます。
・ 拠点情報参照：拠点一覧、および拠点ごとの詳細データを参照することができます。

4-3.APIの提供条件

APIから実行されたリクエストは、契約者のお申し出とみなし内容の責任は契約者が負うものとします。
本機能の故障や借用工事情報は当社のホームページに掲載し、個別のご連絡は致しません。

5.カスタマコントロールサイトのメンテナンスについて

5-1.メンテナンスウインドウ

毎日AM4:00～AM8:00において、メンテナンス時間とさせていただきます。メンテナンスの間はオーダが正常に受付できない場合がございます。

5-2.工事連絡

カスタマコントロールサイトがメンテナンス工事を行う場合は工事連絡を行います。工事連絡については、8章第3項に基づいて行います。